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ローマ(字幕版)

2005
5.0
4 reviews
Eligible

Season 1 episodes (12)

1 第1話 失われた鷲
8/27/05
紀元前52年、8年もの戦乱を戦い抜き、ガリアでの大勝利を収めたローマ政界の実力者カエサルは、ついにローマに帰ってくる。ところが、カエサルとポンペイウスの対立が表面化するなか、カエサル陣営のシンボルである鷲の徽章が何者かに盗まれてしまう。アントニウスに捜索を命じられた百人隊長ヴォレヌスは、規律違反で懲罰房に入っていた軍団兵プッロを連れて出発するが、そこにはポンペイウスの陰謀が隠されていた。
2 第2話 ルビコン渡河
9/3/05
イタリア国境に近いラヴェンナで冬営していたカエサルはアントニウスを護民官に昇格させ、ローマへ派遣する。ヴォレヌスとプッロはその供として久しぶりにローマの地を踏むが、8年ぶりに帰宅したヴォレヌスが目にしたのは、妻ニオベが抱える乳飲み子であった。一方、歓楽街で遊ぶプッロはサイコロ賭博で喧嘩沙汰となり、イカサマをしたポンペイウスの手下を殺してしまう。この小さな事件が、後々ローマ全体を揺るがす大事件に発展する。
3 第3話 ローマ入城前夜
9/4/05
カエサルがローマへ進軍を始めたことでローマ市内は騒然とする。反逆者の一族として館を暴徒に囲まれたアティアたちは死を覚悟する。しかし猛然と迫るカエサル軍への迎撃態勢が間に合わないポンペイウス側は、一時的にローマから撤退することに決め、南へと向かう。形勢は逆転し、先発したヴォレヌスとプッロの斥候隊は無抵抗のローマへ到着する。無防備な状態のローマに驚くヴォレヌスだったが、プッロはローマ郊外で荷馬車を襲ってから、不思議な幸運が続くのを感じていた。
4 第4話 休戦の使者
9/17/05
撤退中のポンペイウスは、奪われた国庫の金を取り返すため、息子クイントゥスをローマへ派遣する。一方、ローマに入ったカエサルは有力者の買収を始め、大宴会を計画する。ただし台所は火の車であった。宴会のホストを任されたアティアはカエサルから最も信頼されていると自負し、張り切って準備を進める。また、ヴォレヌスも家族で新たに商売を始めるため、祝いの宴会を催す。
5 第5話 アティアの奸計
9/24/05
ポンペイウスはカエサルからの休戦の申し出に同意することにする。それはカエサルにとって予想外の反応であった。そこでカエサルは難癖をつけ、休戦の申し出を反故にする。ところがカエサルは愛人セルウィリアの館に入り浸り、ローマを発とうとしない。カエサルとセルウィリアの関係に嫉妬したアティアは、奸計を巡らし、カエサルの妻カルプルニアを動かす。一方、商売を始め、新たな人生を踏み出したヴォレヌスだったが、もう一度自分の進むべき道を考え直すことになる。
6 第6話 アントニウスの決断
10/1/05
夫エウアンドロスが行方不明になって二ヶ月。ニオベの妹リュデは悲嘆に暮れ、ヴォレヌスたち夫婦の関係もぎくしゃくし始めていた。見かねたプッロは彼が死んだと告げる。その頃ギリシャでは形勢が逆転し、カエサル軍が窮地に陥っていた。カエサルはローマの留守を任せてあるアントニウスに救援を求めるが、アントニウスは動こうとしない。アントニウスが応援に向かわなければ、カエサル軍の敗北は確実であった。長年忠誠を尽くした指揮官に従うか、彼に反旗を翻すか、アントニウスは大きな決断を迫られていた。
7 第7話 ポンペイウスの最期
10/8/05
応援のためギリシャへ向かった第十三軍団の船は嵐に遭いアドリア海で難破し、ヴォレヌスとプッロは水も食べ物もない無人島へ漂着する。その頃ギリシャではアントニウスがカエサルに合流し、カエサル軍は徐々に優勢になっていく。とうとうポンペイウスは家族とアンフィポリスへと逃亡し、ブルートゥスとキケロはローマ軍に投降する。一方、無人島を脱出したヴォレヌスとプッロは、瀕死の状態でたどり着いた土地で、偶然ポンペイウス一行と出会うが、ポンペイウスを捕らえずカエサルの元に戻る。そんな二人を罰せず許すカエサルであった。
8 第8話 クレオパトラ
10/15/05
カエサルはポンペイウスを追ってエジプト・アレクサンドリアに到着するが、当時エジプトでは幼帝プトレマイオス十三世と姉クレオパトラ七世が王位を争い、クレオパトラは幽閉されていた。ポンペイウスの死を知ったカエサルは、その惨めな盟友の最期に悲しみを覚える。そして殺害したセプティミウスを処刑し、ヴォレヌスにクレオパトラの救出を命じる。プトレマイオス十三世の刺客によって殺される寸前のクレオパトラを救ったヴォレヌスとプッロは、彼女を連れてアレクサンドリアに向かう。
9 第9話 陵辱
10/29/05
アフリカで挙兵したカトーとスキピオを倒したカエサルは凱旋式の準備を始め、ミラノから帰ったばかりのオクタヴィアヌスを大神官に指名する。また、除隊してニオベとリュデの肉屋を手伝っていたヴォレヌスは、街を仕切っている悪党エラステスともめ事を起こす。いざ殺し合いが始まるかというところへ突然カエサルがやってきて、地区の政務官への立候補を勧められる。一方、セルウィリアは「カエサルの謎の病気」の真相を探るため、オクタヴィアに弟オクタヴィアヌスを誘惑させる。
10 第10話 凱旋式
11/5/05
任期10年の独裁官に就任したカエサルは盛大な凱旋式を行い、事実上の「王」に近づく。そんな時、落ちぶれたポンペイウスの息子クイントゥスがセルウィリアの館へ身を寄せ、セルウィリアは打倒カエサルの策動を始める。しかし、カエサルを恐れる息子ブルートゥスは煮え切らない態度を取り続ける。また、カエサルに説得され地区政務官に立候補したヴォレヌスは、正義を貫こうとしながらも汚い政治の世界に巻き込まれていく。
11 第11話 第十三軍団の栄光
11/12/05
奴隷エイレネの恋人を殺してしまい、ヴォレヌスに追い出されたプッロは、エラステスの殺し屋に成り下がっていた。結局捕らえられ、闘技場での極刑を言い渡される。政策上の理由でカエサルはヴォレヌスやオクタヴィアヌスにプッロを助けることを禁じる。一方、ヴォレヌスは退役軍人たちに恩給として土地をあげてほしいとカエサルに交渉に行くが、カエサルからは良い返事がもらえない。その代わりに、アティアの開く祝宴に妻ニオベとともに招待される。また、カエサルはブルートゥスをマケドニア総督に任命し、ローマから遠ざけようとする。
12 第12話 カエサル暗殺
11/19/05
「ローマ」前編の最終話。闘技場で処刑されるはずのプッロを救ったヴォレヌスは、プッロとともに友情のシンボルとして民衆の人気者になる。元老院の増員を決定したカエサルは、人気取りのためヴォレヌスを元老院議員の一人に指名し、ボディーガードを兼ねさせる。ブルートゥスたちはカエサル暗殺を画策するが、ヴォレヌスが近くにいては迂闊に手を出せない。一方、セルウィリアは最終的な復讐のシナリオに、ニオベの息子を加え、ヴォレヌスをカエサルから引き離すことに成功する。

About this show

どんな都市にも、その裏に隠された独自の歴史がある。HBO制作のドラマ「ローマ」は、古代ローマで繰り広げられた愛と策謀の物語である。共和政ローマが終わり、帝政ローマに移行する激動の時代、将軍と兵士、主人と奴隷、夫と妻、それぞれが絡み合い、男女の愛と欲望、権力をめぐる陰謀の物語が展開する。エミー賞で8部門にノミネートされ、4部門を受賞した歴史超大作。製作期間も企画から撮影終了まで約8年もの歳月を費やすという破格のものとなった。

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