恋人はゴースト
生きている者と死者のカップルが、愛の力でどれだけ多くの限界を超えることが可能かを知るロマンチックでコミカルなファンタジー。 エリザベス(リース・ウィザースプーン)は働き者で熱心な研修医。 20時間続けて勤務した後、帰宅途中に居眠り運転をして交通事故死してしまう。 数週間後、デヴィッド(マーク・ラファロ)という男性がエリザベスが住んでいたアパートを借りるが、実はエリザベスがまだその部屋から去っていないことが判明する。エリザベスの身体は死んでいても彼女の魂は今もとても元気なのだ。 ゴーストとなった彼女は、アパートは今でも彼女のものだと主張する…だから彼に出て行けというのだ。 デヴィッドは、超能力者を自称する風変わりな男ダリル(ジョン・ヘダー)を連れてきて、エリザベスのゴーストをアパートから追い払ってもらおうとする。しかし彼女は、自分がすでに死んだというあらゆる証拠があるにもかかわらず、自分が死ぬなんてありえないとして立ち退きを拒む。 そしてエリザベスとデヴィッドはアパートで共同生活を始める。すると、当初思ったほど自分たちの相性は悪くないことに気づき、互いに魅力を感じ始める。 だが2人の恋愛が成就するまで、ゴーストのエリザベスは生きている人間の世界にとどまり続けることができるのだろうか。 ジョン・ヘダーはインディーズ作品の「ナポレオン・ダイナマイト」で注目された後、この作品で初めてメジャー映画への出演を果たした。
出演 リース・ウィザースプーン、マーク・ラファロ、ドナル・ローグ
監督 マーク・ウォーターズ