ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ (吹替版)

フィリップが諜報活動から退いて数年。スパイを続けるエリザベスとの間には目に見えない溝ができていた。折しも米国では米ソ首脳によるサミットが開催されようとしていた。

アルカディの命を受けて渡米したオレグはフィリップに接触、エリザベスの行動を監視するよう依頼する。エリザベスはかつての協力者、レンホル将軍に接触する。

エリザベスはセンサーの引き渡しに抵抗したレンホルを殺害。ＦＢＩの情報提供者であるソフィアはゲナディとの離婚を切り出し、スタンたちは対応に追われる。

再びオレグと接触したフィリップは反ゴルバチョフ派が暗躍している事実を知る。ハスカード家に潜入しているエリザベスはネステレンコの動向を探る千載一遇の機会を得る。

ネステレンコがＣＩＡと接触した事実をつかんだエリザベスはキミーを拘束し、彼女の父親から詳細な情報を提供させるべくフィリップに協力を求める。

フィリップはキミーを拘束し、彼女の父親から情報を引き出す計画への協力を断る。エリザベスはシカゴにいる同志の救出作戦に加わるが、計画は難航する。

フィリップはハーベストの救出作戦に加わるエリザベスを補佐するためシカゴへ向かうが、ＦＢＩの厳重な監視下での救出は困難を極める。

ゴルバチョフが訪米し、軍縮サミットが開幕する。フィリップはエリザベスに、オレグと接触したことを告げ、本部の命令ではなく自分の意志で動くよう忠告する。

ネステレンコの暗殺を拒否したエリザベスはクラウディアと決別、苦しい立場に追い込まれる。スタンはフィリップとエリザベスへの疑惑を深める。

ＦＢＩはついにＳ局工作員の素性を突き止める。フィリップとエリザベスはペイジを連れてソ連へ帰国しようとするが、彼らの前にスタンが立ちはだかる。