Ry.z wq
原作は読んでいない上でPVを見て気になったので見た。内容はグロテスクでリアリティのない人間らしいストーリー。一人の女子高生が周りの人を巻き込み、惹き付け、壊していく様と、そうして行方不明になったカナコを追う父親。あまりにも残虐なシーンに思わず目を伏せることも何度かありました。作中に浮上する疑惑やそれぞれの人物の行先は最後まで描かれていますが、あくまでも付箋を回収しただけの簡潔なものなので、もっと深く作品に入り込みたい方は原作を読むべきと思いました。ずっと衝撃的であり、魅力的な作品でした。私はこの映画がとても好きだと言えますし大絶賛しますが、それと同じく二度と見たくないとも言える。悪の教典とも同じなんとも言えない気持ちが残りました。
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