映画「聲の形」

漫画を読んでからこの映画を見た感想です。結局なにを見せたかったんだ？意地悪なやつがいじめられるようになってあ、そうってかんじ。自業自得じゃん？改心する方なのは周りで見て見ぬふりしていただけの傍観者たちだけどね。石田も考えがない行動していたけどまあ回りくどく傍観者たちを批判する映画でした。島田たちとの縁は切れたままなん？最後の成人式での描写をもっと詳しくしてほしかったです。

自分も虐められた経験もあり、つい彼女と重なってしまう。虐めている人や傍観している人も所詮『自分が可愛い』と思ってしまう。この作品にはおかしな点が、聴力障害なのに何故か自己紹介させている所、歌わせたりする所や朗読させる所…大きな点が障害者なのに普通の学生と一緒のクラスで勉学をしている所かな？自分の母校だったら別のクラスに隔離するはずだが…モラルがない所と言えば、食事中はテーブルに手を置かないで食べている、自転車で平行並走、エスカレーターを駆け降りる所がちょっとがっかり… 京アニだけあって『君の名は。』に負けないぐらいの高いクオリティなのだが、エンディング曲が歌があんまり上手くないaikoとなると話は別。だが、この時代にとって道徳教育としてはいい映画になると思う。人に与えた影響がいつかは自分に返ってくることを…

つい最近見ました。僕は新海誠さんが作る作品が一番好きでしたがこの作品見てからはこれが一番大好きになりました！話のところところが今の自分と重なるとこもあったし、とにかく自分に自信というか勇気をもらったというか言葉で表すことができなくらい。ただあの事件の京アニの方々が作っていたとは思いませんでした。もう聲の形に携わっていた京アニの方々がつくる作品が見れないと思うととても悲しいです。