オール・ユー・ニード・イズ・キル(吹替版)

映画では最終局面まで、ただただトム・クルーズが死ぬ→また同じ日を繰り返すだけである。2016年流行った死ループ物でも有り、アニメ、リゼロを観てた人なら飲み込みも早いと思う。リゼロでのセーブポイント的な所が、映画ではΩを倒す事がセーブポイントと成っており、輸血され死に戻りが出来なく成ったが、ラストにΩを倒し、Ωの体液を浴びる事でセーブポイントがΩを倒した事実は更新されたが、また時間は巻き戻されては居る。結局お話的には、主人公は死に戻りから抜け出ては居ないが、ストーリー的には原作漫画が、死に戻りから抜け出す為には、主人公かヒロインどちらかが死なないと成らない設定より、ラストに死に戻り体質に成ってしまったが、最高のラストシーンに作り替えられてると思う。輸血さへすれば死に戻りから抜け出せる。と言うお手軽な設定にした事で、原作のハッピーだけどバッドエンドなお話しから、誰もが受け入れる事が出来る話しへ作り替えられてる実写版の方が万人受けするでしょう。観て損無し

個人的にこの映画はとても興味のある映画でした。オチはこちらまでニヤけてしまうという嬉しい終わり方でしたw何度も見ると気付かなかったことに気付けそうですww

何もわからない、弱いケイジが、何回も何回も死んで、どこで何が起きるのかを把握しながら強くなっていく。オメガを倒すために何度も死んで戦い続けたが、能力を失ってタイムループできなくなってしまう。果たしてケイジは死ぬのか。