Rent or buy TV shows on YouTube or Google TV
Purchasing TV shows is no longer available on Google Play

フォーティチュード/極寒の殺人鬼(字幕版)

2015
Eligible

シーズン1 episodes (12)

1 謎の病
1/29/15
若きイギリス人科学者、ヴィンセント・ラトレイがフォーティチュードに到着。ホッキョクグマの共食いと北極地方の環境変化に関して、革新的な調査に乗り出す。その少し前、地元の子供キャリー・モーガンとリーアム・サッターは永久凍土層で驚くべき発見をしていた。この発見が二人の人生を激変させることになる。一方、フォーティチュードの警察署長ダン・アンダーソンは、旧友のヘンリー・タイソンが余命幾ばくもないことを本人に伝えねばならない。さらに彼は、最近入植してきた美しきスペイン人エレーナ・レデスマへの片思いを実らせようと奮闘もしていた。だがエレーナは、ダンの新たな同僚で捜索救助ヘリのパイロットであるフランク・サッターと、まさに愛人関係になる寸前だった。そしてダンは、町の名士が自宅で惨殺されているのを発見する。
2 チャーリー襲撃事件
1/29/15
ヴィンセント・ラトレイを勾留し、警察署長のダン・アンダーソンと部下は事件現場の捜査をする。その間、フォーティチュードの行政長官ヒルダー・オデガードは、氷河ホテルの投資家に殺人事件のニュースを隠さなければならない。ダンの友人ながら仲たがい中のヘンリーは、殺人の話を聞きつけて最悪の事態を恐れ、行動を起こそうと決意する。その結果、イギリスの刑事ユージン・モートンが、事件から時間を置かずにフォーティチュードに到着。ダンと行政長官は不安にさいなまれる。一方、フランク・サッターの結婚生活は、妻のジュールズが夫の浮気に気づいたことで崩壊し始める。
4 モートン
2/5/15
ダンに捜査から締め出され続けるイギリスの刑事モートンは、独自に捜査を進めようと決意する。一方、極地の原野で参考人を追うダン。町では殺人のニュースがすっかり広まる。その状況に、地元の炭鉱労働者ロニー・モーガンは、娘のキャリーとともに町を出て、人知れず姿をくらまそうと決意するのだった。 さらにエレーナが、自分たちの不貞行為が原因でフランクの息子がケガをしたことを知り、エレーナとフランクの関係は試練を迎える。そしてフォーティチュードにある北極域研究所の科学者、ナタリー・イェルバートンは捜査への協力を依頼される。モートンにも盛んに情報を求められたことで、誰を信頼すべきか分からなくなる。 そんな折、ダンは、エレーナがフランクと関係を持っていることに気づく。
5 新たな証拠
2/12/15
捜査において新たな手がかりが見つかったことで、ダンはフランクと2人で、極地の過酷な自然の中、ロニー・モーガンを追跡せざるを得なくなる。フランクと組んで捜索する間ダンは、フランクがエレーナと深い関係になっていることへの嫉妬心を抑えなければならない。だが、それはとても難しいことに気づく。その頃モートンは事件現場で、鍵となる新たな証拠を発見。スタッダート殺害事件と、数ヵ月前に亡くなったもう一人のイギリス人科学者ペティグルーの死とが決定的に結びつくかに思える証拠だった。さらにロニー・モーガンは、自分と娘のためにさらなる逃亡資金を得るべく町へ戻る。一方、フランク・サッターとスタッダート殺害事件との関連を裏付ける証拠が見つかったことで、自制心を失うダン。フランクを逮捕する際に暴行したことで、エレーナは彼の凶暴さに震え上がる。
6 尋問
2/19/15
フランクの逮捕時にダンが自制心を失ったため、モートンは署長であるダンを捜査から締め出し、フランクの聴取を行えることになる。一方、混乱し、自分を恥じるダン。慰めてもらおうとヘンリーにすがったことで、ヘンリーにはダンの問題の核心が、彼のエレーナへの気持ちにあると分かってくる。さらにモートンは、自らの潔白を主張するフランクを徐々に追い詰めていく。そして、まず彼の妻であるジュールズ、次にエレーナを聴取して、ダンがエレーナに関する情報を隠していたこと暴く。その事実にがく然とするヒルダー・オデガード。それでも、ダンは鍵となる証拠を発見し、新たな容疑者を浮かび上がらせる。
7 爪痕
2/26/15
第5話での劇的な発見を経て、チャーリー・スタッダートの殺害現場にリーアム・サッターがいたことを知ったフォーティチュード警察。さらに驚くべきことに、スタッダートの体内から剥がれた爪が見つかる。そしてこの爪のかけらは、リーアムの指の爪と一致するのだった。さらにリーアム自身が自白したことで、信じ難い筋書きを受け入れざるを得なくなる。すなわち10歳の少年が、成人男性をおぞましい方法で惨殺したのだ。警察当局は少年がどのような理由で犯行に及んだのかと考える。そんな中、ビール(本編ではビールではなくウィスキー)と生魚(本編ではルートフィスク)で語り合うアンダーソン署長とモートン主任警部。ダンは、"情けからビリー・ペティグルーを殺した"と告白するがモートンは信じず、ペティグルーの死の裏にはもっと暗い真実があると考える。一方、警察から逃亡を続けるリーアムの親友キャリーとその父親のロニー。ロニーは、死亡したスタッダートから法外な金額をだまし取ろうとした詐欺事件に自分が加担していると警察に疑われており、それゆえ娘と引き離されると恐れているのだった。
8 痛み
3/5/15
ヴコベジナの町の近くでペティグルーの死について調べるモートンは、フォーティチュード警察が殺人に関わっていたことを示す、新たな情報を入手する。一方フォーティチュードの住民は、容疑者が勾留されたことで、スタッダート殺害事件を忘れようとする。そして炭鉱を後にする労働者たちがパーティーを開き、住民全員を招待するのだった。その場でスピーチをしたダンは、コミュニティーを鼓舞。フォーティチュードが並外れた町なのはどんな特徴ゆえかを参加者に思い出させる。ただし、彼は知るよしもなかったが、わずか1キロ程度離れた場所で、奇怪な第2の殺人事件が起きていた。控えめな性格のキャッシャー、シャーリー・アラダイスが病床から起き出し、自身の母親を襲って気絶させていたのだ。さらに、その後も想像を絶するグロテスクな光景が繰り広げられる。シャーリーが母親の胸を切り裂いた揚げ句、傷口に大量の粘液を吐き出して…。
9 町の教師
3/12/15
2件目の襲撃事件のニュースがフォーティチュードの町に広がり、ダンとモートンは事件解決のために協力せざるを得なくなる。病院に搬送されたアラダイス医師。容体に変化はないものの傷は深刻で、命が助かるか定かではない。そしてダンとモートンは、奇妙で忌まわしい結論に達する。すなわち、心臓発作で亡くなる前にシャーリー・アラダイスが、自身の母親を何らかの理由で襲ったという結論だ。そんな中、ダンはモートンがいまだにペティグルーの死について調べていることを知り、動揺する。一方、ロニーの健康状態が悪化したことでキャリーは、助けを求めるために、一人でフォーティチュードに帰らざるを得なくなる。その頃オデガードは、新たな襲撃事件に対応するため本土に支援を求めるが失敗。フォーティチュードの住民は頼れるものがなくなる。これまで行政長官と警察によって治められてきた地域社会が動揺するのを、オデガードは安心させようと試みる。ロニーはといえば、家にたどり着くが、待っていたのは卑劣な"サプライズ"だった。 さらにフランク・サッターは、2件目の襲撃事件が起きたことで、リーアムの容疑が晴れるかもしれないと思い込む。そして、リーアムの通う学校の教師でありシャーリーの恋人でもあったマーカス・フセクレップが、何らかの形で襲撃に関与している、と考えるのだった。しかし自説が警察に採用されなかったことでフランクは、自らの手で捜査しようと決めてマーカスを拉致するのだった。
10 告白
3/19/15
フランクとジュールズはようやくリーアムを家に連れ帰れたが、結婚生活の危機は変わらない。フランクが家に戻ることをジュールズはまだ望んでいないのだ。一方、フランクはマーカスを彼自身の家で軟禁し続ける。リーアムとシャーリーの凶行の裏でマーカスが糸を引いていたと、本人に認めさせたいからだ。そして"自白"しなければ拷問にかけると脅す。その頃、科学者のヴィンセントとナタリーは、2件の殺人が環境汚染によって引き起こされたのかもしれないと考え、行政長官と警察署長に自分たちの仮説を伝えるのだった。その結果、シャーリーの解剖を行うことになった2人。人間の解剖に慣れていない彼らにとってシャーリーの解剖はつらいものだったが、この調査により興味深い結論が導き出される。一方、モートンはヘンリー・タイソンがペティグルーの死に関して鍵を握っていることに気づき、ヘンリーと対峙しようと決意するのだった。
11 墓場
3/26/15
ヘンリー・タイソンは北極圏の氷原へとさまよい出る。そこで横たわり、死を迎える計画なのだ。しかしまもなく、彼を追ってきたモートン主任警部に見つかってしまう。驚がくし収監を恐れるヘンリーは、動転してモートンの腹部を撃つのだった。氷原に横たわり、迫り来る最期について考える2人。だが突如として無線から雑音が聞こえたことで、モートンは生き延びる道があるかもしれないと気づく。まずは無線を手にしなければならないのだが…。 一方、フォーティチュードではダンとオデガードが、ヴィンセントとナタリーによって行われる幼いリーアムへの腰椎穿刺を見守っていた。腰椎穿刺は痛みを伴い危険もある処置だが、リーアムの髄液を抜くことにより、フォーティチュードの住民の間に広がる奇妙で暴力的な行動の原因を解明を狙しようと考えたのだ。だが不安を招く結果が出たことで、行政長官であるオデガードは町で検疫を行わざるを得なくなる。
12 幼虫
4/2/15
ダンとフランクは(*実際にはダンのみ)、モートンとヘンリーの居場所を特定したが、ヘンリーは既に死亡。モートンはひん死だった。そしてモートンはダンに対し、真相を知っていると明かす。すなわち、ダンがペティグルーの死に関わっているという真相だ。だがモートンはフォーティチュードへ戻る途中で(*実際には氷原で)亡くなる。一方、宝探しの最終段階を実行しようと計画するマックスとユーリは、氷河ホテルを掘り出すのに使う予定だったオデガードの氷用掘削機を盗み出す。そして氷原へと向かうが、まもなくエリックが到着。エリックは、掘削機を取り返すことで行政長官が主導する氷河ホテルの建設計画を軌道に戻し、壊れてしまった自らの夫婦関係をそれによって修復しようと決意しているのだった。だがユーリとの対決はエリックの思うようにはいかず、救助が必要そうに見える。ヴィンセントとナタリーが続けている学術的調査では対象が、まずスタッダート教授の遺体、次にヴィンセントのひらめきから教授の飼い犬の死体へと移っていく。すると犬の内臓から奇妙な寄生生物の生き残りを見つけ、これこそが"答え"に違いないと確信する。そしてメディカルセンターで今も昏睡状態にあるアラダイス医師を調べなければならないと気づくのだった。
13 マンモス
4/9/15
学術調査を進めるヴィンセントは、メディカルセンターにアラダイス医師を訪ねる。ちょうどその時、何千もの寄生生物がアラダイスの体内から羽化するところだった。ナタリーが目撃する中、ヴィンセントはその昆虫の雲に包まれてしまう。氷原では、ユーリとの対決で最終的にエリックが勝利。掘削機と共にフォーティチュードへ戻って妻と再会する。だが果たして夫婦は和解できるのか?一方、ダンはエレーナが寄生生物に刺されて感染していることに気づく。エレーナが殺人への執着に支配され、キャリーの命が脅かされる中、激しいジレンマに向き合うダン。少女を救うために、愛する女性を殺さなければならないのだろうか。

About this show

地球上で他に例を見ない場所、フォーティチュード。荒涼とした手つかずの風景の広がるこの極北の地は、開発ブームに沸いてできあがった町だ。超一流の捜索救助チームを率いる警察署長のダン・アンダーソンは、町の名士が殺されたことで、衝撃的な殺人事件を捜査することになる。しかもイギリスからやって来た主任警部で殺人担当の刑事であるユージン・モートンとも捜査協力をしなければならない。だが二人は殺人犯を追ううちに、お互いに疑念を抱き、不信感をもち始める。さらに、事件の真相が明らかになるにつれて、この殺人は始まりにすぎないことが分かり…

Rate this show

Tell us what you think.