劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

非常に面白い。映画ということで短い時間の中で駆け足感もあり改変も確かにあるが、原作の雰囲気は残したままなので全く問題なく楽しめる。 ただプレイヤーがパッドを操作するシーンやタイピングのシーンで「いくらなんでもそうはならんやろ」「いくらなんでもそんなトーンで喋らんやろ」というあからさまなプレイしてない感が目立って唐突に現実に戻される。もう本当に垂直に落ちる。 俳優が悪いのか演技指導が悪いのか。格ゲーじゃないんだからさ。操作キャラがあからさまなのはいいけどプレイヤーはね...。例えばアイアンマンが前に向かってリパルサー出しながら前に飛んで行ったら観てる人はどう思うだろうか？お父さんは俳優の年齢考えてもしょうがないけど坂口健太郎があの操作なのはいかんやろ。2歳児かよ。 そこが本当に残念で仕方ない。星3つ分は持ってかれちゃってると思う。原作に敬意を評して1つ戻し星3で。

普通の実写ドラマの内容と、ゲームのFF14が上手く絡んでると思います。 最近のドラマによく在る様な、人間のドロドロとした部分の描写はなるべく控えてある感じだと思います。 ただ、これを観てFF14を始めようとする方には、これが実際のFF14ではないよ！と、一言伝えておきたい。

FF14をリアリルでプレイした人には共感出来る部分やニヤリとするシーンなど、限定された楽しみがある。お父さんがパッド操作で頑張る姿やキーボードでの慣れないチャットをするシーンは、あえて誇張された表現なので「そんなんならんわ」などとヤボな感想は言わないように。